タイ入国情報│2025年1月-6月実績と各国の入国状況

今年も多くの外国人労働者雇用のご依頼を受け、弊社OSLAも毎月のように多くの外国人ワーカーのタイ入国手続きをサポートしております。

2025年上半期(1月-6月)の外国人受け入れ実績を以下にまとめました。

各国の人材採用状況

国籍入国実績(25年1月~6月)
ミャンマー58名
カンボジア9名
ラオス285名
合計352名

6月は約80名のラオス人がタイへ入国し、それぞれの現場で就労を開始いたしました。

外国人採用は、昨年と比較すると厳しい状況下にあります。
原因はタイ国内受け入れ企業の需要に対し、供給が十分でないという点です。
供給が足りない理由は国籍ごとに異なりますので、以下に各国の人材採用状況などについてまとめてみました。

ミャンマー

2025年は1月末ごろよりミャンマーの新規入国手続きが停止しており、未だに再開の目途が立っておりません。

公式では5月頭より再開とのインフォメーションがありましたが、現時点でタイ向けの送り出しは新規手続きが再開していない状況のようです。

このような状況のため、これまでミャンマー人を継続的に採用していた企業が新しいオーダーを別の国籍へ切り替えたり、入国までの待機期間が長く求人自体がキャンセルとなってしまうケースが発生しております。

カンボジア

タイとの賃金差が最も少ないカンボジアはもともとミャンマーやラオスと比較すると入国数が少ない人材でした。

そんな中、タイ国境での戦闘が激化している背景により、タイ就労を希望する人材が減ってきております。
また、今後のタイとカンボジアの関係性悪化に不安を抱いている人も増えているようで、現在タイで就労している方の中にも帰国を希望する声が聞こえ始めているそうです。

このような状況から今後のリスクを考えて、カンボジア人から別の国籍への切り替えのご要望をいただいたり、採用手続きを保留する企業が出てきています。

ラオス

前述のミャンマーとカンボジアの状況により、ラオス人にオーダーが集中しています。

現在タイ就労の求人が非常に増えているため、他社の求人と比較して条件面で劣る企業様においては、採用に時間がかかっている傾向があるようです。

採用後の手続きは非常にスムーズで、デマンドレターの承認が下りてから約45日程度で入国ができております(2025年6月現在の実績)。

これから外国人を雇用するなら

ここまでご説明した各国の状況を見ると、これから外国人の雇用を検討する企業様で国籍にこだわりがない場合、ラオス人の雇用を検討されることをおすすめします。

ただし、ラオスの人材はタイ就労において、売り手市場になっているという状況です。
他業種と比較して、勤務スケジュールが安定している製造業は依然として人気がありますが、ある程度の月給額が無いと、採用に時間がかかる場合があります。

ラオス人採用の目安給与

スムーズに採用できる給与額の相場については下記の表をご参照ください。

基本給日給372~400バーツ
各種手当(皆勤、食費等の合計)1か月約2,000バーツ
残業手当(月40~60時間以上の残業があると良い)1か月約3,000~4,000バーツ

上記の合計で15,000バーツ前後の月収があると、採用業務もスムーズに進みやすいです。

ラオス人を採用しやすい条件とは

給与条件以外にも、ラオス人の採用がスムーズに進む条件が複数あります。
弊社がラオスで提携している各送り出し機関から得た情報をまとめてみました。

  • 男女比が5:5
  • 工場内での単純作業であること
  • 学歴・経験・知識不問

もちろん上記に該当しない条件でも人材採用は可能ですのでご相談ください。

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